友達であっても恋人であっても、どこまでいっても他人なんだよ。
僕はオンとオフしかできないから、誰に対しても100%謙虚に、最大の尊敬をもって臨むようにしてる。
それだけ敬意をもって付き合いをしてるから、くだらないことや気に入らないものにはNOをはっきり言えるんだと思う。
人には良し悪しじゃなくて相性ってのがある。
あなたは何も悪くない。何も悪いことをしてなくても、たまたま僕とは合わないんだ。そういうときだってあるだろう。
僕は基本的に誰も傷つけたくないし、僕も傷つきたくない。
そのために、誰よりも鋭利でいる必要があると思ってた。
そのために、誰よりも努力していた時期があった。
人間関係において、誰もが自分が傷つかないための抑止力を探している。
でもね、そういうネガティブな理由でがんばると身を削ることになるんだよね。
だから、傷つけても傷つけられてもお互いに笑って許せるような場をつくっていけたらと思う。
自分が傷つけれて許してばかりじゃだめ。
相手を傷つけないように傷つけないように気をつかう必要だってないんだ。
どこまで行っても他人は他人。本質的に分かり合うなんてできやしない。
分かり合えないという前提に立てれば、すごく気が楽になると思う。
生まれるときも死ぬときも、どうせ一人。分かり合えないから分かろうとするし、傷つけたら謝って、傷つけられたら許して。
友達であっても恋人であっても、どこまでいっても他人なんだよ。そう思えたらきっと、もっと人を大切にできると思う。