作品から現実に戻っても、色づいて感じられる作品|「四月は君の嘘」
表現って、こんなにすごいんだって思わせてくれる。
音楽を漫画で、音楽をアニメで。
演奏のシーンは本当に圧巻でした。
月刊マガジンファンとして何気なく読んでいたけれど、
本当に素晴らしい作品だったと感謝。
作品から現実の世界に戻ってきたあとも、
部屋の冷蔵庫が鳴らす小さな電子音や、夜の住宅街に響く秋の虫の声、
夕飯のスープの残り香や、お気に入りのシャツの肌触り、
いろんなものが色づいて感じられるような。